投資の巨人ウォーレン・バフェットの脅威の年平均利回りを徹底分析!なぜあんなに株式投資で成功できたのか?

ウォーレン・バフェットについては皆さん一度は聞いたことがあるでしょう。御年90歳であるにも関わらず、

オマハの賢人と呼ばれる彼の総資産はなんと9兆円。日本の国家予算の15%ほどを一個人が有しており、2020年度の世界長者番付では第4位となっている人物です。

順位 名前 関連 年齢 資産額
(兆円)
1 ジェフ・ベゾス アマゾン 56 13.59
2 ビル・ゲイツ マイクロソフト 65 11.27
3 ベルナール・アルノー LVMH 71 9.98
4 ウォーレン・バフェット バークシャー・ハサウェイ 90 8.22
5 ラリー・エリソン オラクル 76 7.09
6 マーク・ザッカーバーグ フェイスブック 36 7.04
7 アマンシオ・オルテガ インディテックス(ザラ) 84 6.93
8 スティーブ・バルマー マイクロソフト 64 6.54
9 ラリー・ペイジ グーグル 47 6.05
10 ジム・ウォルトン ウォルマート 72 5.92

参照:Forbes

他のランキングに入っている人は事業会社を創業した経営者ですが、バフェットは主に投資で財を築いた偉人となります。

本日はウォーレンバフェットの今までの年平均利回りについてお伝えしていきたいと思います。

ウォーレン・バフェットの長期平均利回りは20%

彼はなんと11歳の頃から新聞配達等のアルバイトで貯めた資金を株式投資にあて、16歳の頃には現在の価値で580万円の資産を築くという驚異的な実績を残しています。

その後、彼は1965年35歳の時に繊維会社だったバークシャー・ハサウェイ社を買収し再建に乗り出しました。繊維会社としての再建を早々に諦め投資会社として蘇らせたのです。

バークシャーハサウェイとしての1965年からの55年間で20.3%という驚異的な実績を安定的に残しました。同期間のS&P500指数の平均利回りが10%であることを考えると非常に優秀な成績ですね。

 

バークシャーハサウェイの1965年からのリターンの推移
Berkshire S&P500
1965 49.5% 10.0%
1966 -3.4% -11.7%
1967 13.3% 30.9%
1968 77.8% 11.0%
1969 19.4% -8.4%
1970 -4.6% 3.9%
1971 80.5% 14.6%
1972 8.1% 18.9%
1973 -2.5% -14.8%
1974 -48.7% -26.4%
1975 2.5% 37.2%
1976 129.3% 23.6%
1977 46.8% -7.4%
1978 14.5% 6.4%
1979 102.5% 18.2%
1980 32.8% 32.3%
1981 31.8% -5.0%
1982 38.4% 21.4%
1983 69.0% 22.4%
1984 -2.7% 6.1%
1985 93.7% 31.6%
1986 14.2% 18.6%
1987 4.6% 5.1%
1988 59.3% 16.6%
1989 84.6% 31.7%
1990 -23.1% -3.1%
1991 35.6% 30.5%
1992 29.8% 7.6%
1993 38.9% 10.1%
1994 25.0% 1.3%
1995 57.4% 37.6%
1996 6.2% 23.0%
1997 34.9% 33.4%
1998 52.2% 21.0%
1999 -19.9% 21.0%
2000 26.6% -9.1%
2001 6.5% -11.9%
2002 -3.8% -21.1%
2003 15.8% 28.7%
2004 4.3% 10.9%
2005 0.8% 4.9%
2006 24.1% 15.8%
2007 28.7% 5.5%
2008 -31.8% -37.0%
2009 2.7% 26.5%
2010 21.4% 15.1%
2011 -4.7% 2.1%
2012 16.8% 16.0%
2013 32.7% 32.4%
2014 27.0% 13.7%
2015 -12.5% 1.4%
2016 23.4% 12.0%
2017 21.9% 21.8%
2018 2.8% -4.4%
2019 11.0% 31.5%
平均利回り 20.3% 10.0%
累積リターン 2,744,062% 19,784%

参照:Berkshire Hathaway

 

1965年時点の100万円が2019年末時点では274億4062万円まで膨張していることになります。結果としてバークシャー・ハサウェイ株の38%を有しているバフェット氏は世界最高の投資家としての名声を欲しい儘にしております。

 

因みに1965年にS&P500指数に投資していたら1億9000万円になっています。確かに大きく増えていますがバークシャーの100分の1以下となっていますね。

たった平均リターンが10%違うだけでこれだけの差が生まれるのです。改めて複利の効果って恐ろしいですね。

ウォーレン・バフェットが好む銘柄とは?

ではバフェット氏の投資対象となる銘柄はどのような銘柄なのでしょうか?

  • 投資すべき企業が行っている事業の内容を正確に理解できること
  • 長期的に高い業績を保つことができること
  • 経営者にしっかりとした経営暴力が備わっていること
  • 魅力的な株価水準であること

正直に申し上げると1-3については素人は愚か、投資のプロとして働いている人でも大変難しいです。

抑々長期的に良い業績を保つことができること、経営者にきちんとした経営能力が備わっていることと簡単に書きましたが、当たり前にそれが分かれば迷わずに会社に投資することができますよね。

バフェットの投資手法については彼の息子の元妻でありバークシャーで一緒に10年間働いたメアリー・バフェット氏が記した「バフェットの銘柄選択術」を元に詳しく解説していますので参考にしていただければと思います。

 

  • 【バフェットの銘柄選択術①】まずは概念を理解しよう!ウォーレン・バフェットの視点と条件とする持続的競争力を持つ企業とは?)
  • 【バフェットの銘柄選択術②】消費者独占型企業の定量的特徴を解説!ROEやROTCに着目しよう!
  • 【バフェットの銘柄選択術③】消費者独占型企業の定量的特徴を解説!ROEやROTCに着目しよう!
  • 【バフェットの銘柄選択術④】消費者独占型企業の定性的特徴をわかりやすく解説する!
  • 【バフェットの銘柄選択術⑤】株の買い時とは?市況サイクルを見極めて適切なタイミングの株価で購入しよう!
  • 【バフェットの銘柄選択術株⑥】株式投資において銘柄の仕込み時と売り時をわかりやすく解説!

 

寧ろ、バフェット流の投資を必死に分析していファンドマネージャーが概ね日経平均、ダウ平均株価等の指数平均の利回りを超える運用が出来ていないのです。然る現状が如何にバフェット流の投資が難しいかを物語っていると思います。

 

実際管理人も大学時代にバフェットを参考にして投資を行っていましたが、全く思うような結果が出ませんでした。

過去業績が順調に伸びていっており、中期経営計画をみて素晴らしいなと感じて購入したところで、急に計画がとん挫し赤字に転落して大幅な損となることが多々ありました。

 

然し最後に述べた「魅力的な株価」であることという点については客観的な有価証券から分析が可能です。所謂割安株投資(バリュー株)投資について言及している点になります。

これはバフェットが師と仰ぐ、ベンジャミン・グレアム氏の投資手法に則ったものです。以下はベンジャミングレアムの投資手法について「賢明なる投資家」を元にまとめていますので参考にしていただければと思います。

 

  • 【ベンジャミン・グレアムの考え方①】バフェットの師のバリュー株投資の父の考え方を紐解く!積極的投資家と陥るべきではない手法とは?
  • 【ベンジャミン・グレアムの考え方②】インフレと企業収益の関係性とは?結局インフレヘッジには株式投資が有効?
  • 【ベンジャミン・グレアムの考え方③】積極的投資家と対をなす防衛的投資家の投資指針とは?
  • 【ベンジャミン・グレアムの考え方④】積極的投資家の投資指針とバリュー株投資の有効性検証する!

 

筆者はバフェットの源流ともいえる、投資手法を徹底的に分析した手法で安定した利回りを上げているファンドに投資をして高いリターンを享受しています。

筆者が投資しているファンドを含めて以下ランキング形式でお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

資産を飛躍的に増やす方法は明確に決まっている

資産を大きく増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

マザーズの小型ベンチャー株に思いっきり資金を投入。一か八か、株価が急騰を願ったり、信用取引でレバレッジを思いっきりかけてみるのも良さそうです。仮想通貨の草コインも人生一発逆転があるかもしれません。

断言します。上記のような思考の方は一生資産が増えません。そもそも一発の取引で大儲けを狙えるというのは、同じく容易に資金を溶かす可能性も高いということです。そんなものは投資とは言えません。投機と考えても質が低いです。もう少し丁寧に資産の扱い(延いては人生)を考えてみましょう。思考をガラリと変えてみましょう。

 

大事なのは「リターンが小さくても確実にプラスを、時間をかけて積み重ねていく(複利を生かす)」ことです。世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏も投資で最も大切なのは以下の2つのルールとしています。

 

  1. 絶対にお金を損しないこと。
  2. 絶対にルール1を忘れないこと。

 

資産運用の重要性

この「損をしない」「プラスリターンを確実に積み重ねていく(複利を生かす)」という重要性を理解したところで資産運用は始まります。好きな企業の株、高配当・優待目当てのどういうわけか資産が増えない運用方法はやめましょう。クラシック且つ質実剛健な資産運用を行なっていくべきです。

私も資産運用歴はもうかなり長いです。そしてこの思考に辿り着き、プラスリターン×複利運用を実施してからの資産増加スピードは圧巻でした。この哲学を実践している、私のポートフォリオに入っているファンドも今回まとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

 

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

NO IMAGE

重要指標PBRとPERとは?株式投資における重要指標をわかりやすく解説する!

NO IMAGE

日経平均株価暴落時の心構えとおすすめの対応方法とは?株価下落に影響されない資産運...

NO IMAGE

貯金の運用先!貯蓄から投資へ。元本保証に似たおすすめ株式投資法とは?(定期預金・...

NO IMAGE

株主還元策である配当(増配)と自己株買い(自社株買)の違いとは?それぞれのメリッ...

NO IMAGE

商社株など大型配当銘柄などではなく割安放置株を狙え!日本の株式市場の特徴とお薦め...

NO IMAGE

ROEとROAの計算・目安をわかりやすく説明する!バフェットも注目する重要指標を...